ウッドユーライクカンパニーの無垢テーブル「マッコウ」を2年使って分かった我が家の評判

こんにちは。藤沢で奥さんと一緒に3人の子育て中の”さるや”と申します。

ウッドユーライクカンパニーのテーブルは素敵だけど、実際に買ったらどうなる?
買った人は満足してる?
そんな疑問に答えます。

結論から言うと、2年使った今でも時々ほおずりしたくなるほど素敵です。

奥さんと昔、表参道を通りかかった時に出会った家具屋さん「ウッドユーライクカンパニー」。
「いつかこんな家具を置きたいね」と憧れておりました。

2年前に家を買った際に思い切って買いました。

家を買った時よりも車を買った時よりも嬉しかったです。

ウッドユーライクカンパニーの家具の素材(無垢材)

全て無垢材で作らています。

無垢材って?

切り出した木をそのまま使う、ということです。
接着剤を使いません。

反対語は「合板」です。
薄く切った板を接着剤で張り合わせて作られています。

またウッドユーライクカンパニーの木材はオイル仕上げです。
ほとんどの家具の木材はニスで仕上げられています。

何が違う?

オイル仕上げは木材の呼吸を止めません。木にしみこんで木材を守るので手触りが良いです。時間の経過とともに自然な風合いで色が変わります。艶も出てきます。

ニス仕上げは油の膜を薄くひくことになるのでどんな木材を使っても同じ手触りになります。

ウッドユーライクカンパニーの木材は徹底的にやすりでサラサラ・ツルツルにされた後でオイル仕上げをされています。

1度触ってみて下さい。 他のテーブル買えなくなりますよ。

テーブルの形


普通に四角いものや、楕円のものもあります。

色々試してうちはこれにしました。
マッコウテーブル。
マッコウクジラのイメージだそうです。

家族が自然とお互いの方を向く、ふんわりした曲線が素敵です。
自然界に直線のものはないので、なじむんだと思います。

材質は?

材質はチェリー、ウォールナット、メープル、タモ柾目から選べます。

うちのはチェリーです。柔らかい色合いで時間とともに飴色に変わっていくそうです。

桜の木って密度が低いイメージでしたが、ずっしり詰まっています。
重くて固いです。

デメリット(弱点)

とっても素敵なウッドユーライクカンパニーの家具ですが、やはり弱点もあります。

1.水のシミに弱い
2.傷に弱い
3.値段が高い

の3つです。
説明しますね。

1.水のシミに弱い


オイル仕上げの弱点として水のシミが残りやすい、ということがあります。
毎食後、必ず拭きとる必要があります。
ただ拭くのが翌日になっても何日かすると馴染んではいます。

2.傷に弱い

買う時は次のように言われていました。
「傷がついても水に浸しておけば治ります。木が呼吸しているからです。」
しかしそうでもありません。
ある意味むき出しの木なので、下敷きをせずにグリグリボールペンで文字を書くと跡はつきます。

また今のところ傷の復活には成功していません。
とはいえ、1つ1つの傷も思い出だと割り切って大事にしています。

3.値段が高い

おおよそ27万円。
2~3万でテーブルが買える時代にそんなに?
という気もします。

ただダイニングテーブルって長く使うので27年使えば1年で1万円。
1日当たり27円。
しかも毎日必ず使います。
時々乗る車に何百万円もかけるより、触れ合っている時間がはるかに長いダイニングテーブルに27万円かけるのは良いお金の使い方だと思います。

補足:意外な良さ

脚が外れる


脚をくるくるっと回して外せます。

短い脚だけ買えば、ローテーブルにもできます。
また引越しの時に良いですね。

思い切った買い物でしたが、我が家は大変に満足しています。

毎日の食事、夫婦のコーヒーブレイク、子供たちの勉強に、今後も永く使っていくと思います。