ライターのオガミ キヨと申します。
夫と小学生の娘との家族3人で、3LDKの賃貸マンションに住んでいます。
今回ご紹介させていただくのは、カリモク60ダイニングテーブル、アームレスダイニングチェア、ベンチ。
それぞれ個別に販売されていて、自分の好きな組み合わせにできますし、もちろん、単品でも購入できます。
わが家では6年前、引っ越しを機に正規代理店より購入しました。
ダイニングセットはお部屋全体のイメージを左右する重要なインテリア。
毎日使うものなので、使い心地もデザインも気に入ったものを購入したいですよね。
本記事では、実際にわたしが買ってよかったと思うおすすめポイントと、使用してみて気づいたデメリットもご紹介します。
購入を迷っている方は、記事を読むと購入後の使用感が具体的にイメージ出来るようになりますよ。
1:カリモク60 ダイニングテーブル1300 のおすすめポイント
まずはダイニングセットの主役となる、ダイニングテーブルの買ってよかった点からお伝えします。
1)狭い部屋にスッキリ収まるサイズ感
わが家のダイニングの大きさを測ったところ、
幅:約205センチx奥行き:約280センチでした。
マンションの構造上ベランダが内側にせり出し、ダイニングの幅が狭いです。
この小さめのダイニングに収まり、かつ、窮屈ではないダイニングテーブルを
見つけるのは、なかなか苦労しました。
お店を何件か見てまわり、ようやく見つけたのがカリモク60 ダイニングテーブル1300でした。
テーブルのサイズは以下の通り。
幅:130センチx奥行き:80センチx高さ:70センチ
写真を見ていただくと分かるように、ベランダ(カーテン部分)とテーブルの間がちょうど人ひとりが通れるほどの空間しかありません。
これ以上も以下もない、まさにピッタリのサイズ感です。
2)3〜4人家族でちょうど良いダイニングテーブル1300
ダイニングテーブル1300は、アームレスのダイニングチェアが4脚コンパクトに収まる設計になっています。
わが家は3人家族なので、食事の際はダイニングチェアに一人ずつ、ベンチに一人が座るようにしています。特に窮屈さは感じません。
また天板のサイズも、4人分までのお料理を並べるならちょうど良い大きさです。
3)補助椅子を足して5〜6人のホームパーティーにも対応
お友達を招いてホームパーティーをする時には、補助椅子を出します。
両端に補助椅子を置けば、少し狭くはなりますが、5〜6人での会食も可能です。
わが家にはこんな椅子しかないので、お客様でなくわたしが座ります 笑
4)無駄のないデザインで見た目もスッキリ
カリモク60 ダイニングテーブルが狭いダイニングにもすっきり収まる理由は、サイズだけではありません。
天板と脚だけの至ってシンプルなデザインなので、見た目がスッキリして圧迫感がないです。
また、細くてすっと伸びた脚がとてもスタイリッシュで他の家具にもなじみやすいです。
2:カリモク60 アームレスダイニングチェアのおすすめポイント
カリモク60にはアーム付きの「ダイニングチェア」という商品もありますが、隣り合うアーム同士が当たって邪魔になるので、わたしは断然この「アームレスダイニングチェア」をおすすめします。
次はアームレスダイニングチェアについて、買ってよかった点をお伝えします。
1)座り心地抜群の素材と硬さ
初めてカリモク60 ダイニングチェアに座った時、座り心地の良さに驚きました。
硬すぎず、柔らかすぎず、肌触りも気持ち良いです。
サイズ:幅49センチx奥行5センチx高さ78センチ(座面高43センチ)
わたしはこのチェアでパソコン仕事をする事が多いのですが、長時間座っていても疲れません。
なぜなら、長時間の利用を想定した自動車や航空機のシートに使われるのと同じ布バネを、座面内部に使用しているからだそうです。
2)汚れてもサッと拭き取り
アームレスダイニングチェアは、モケットグリーンと呼ばれる、バスの座席などに使われている起毛素材のものを選びました。
見た感じ「シミになりそう」と思うかもしれませんが、子どもが飲み物をこぼした時もかわいたふきんでサッと拭いたらほぼ元通りになりました。
さらにしっかり落としたい場合も、中性洗剤を含ませた硬く絞ったふきんで拭いて、その後から拭きすると、ほぼ目立たなくなります。
素材の扱いの良さも、特に小さい子どもがいる家庭では重要ポイントですよね。
3)ほどよい傾斜の背もたれ
背もたれもまた、ほどよい傾斜で体にフィットするので心地よいです。
時々うちに遊びに来るわたしの友人からも、このチェアの座り心地が良くて落ち着くと好評です。
3:カリモク60 ベンチのおすすめポイント
最後に、ベンチについて買ってよかった点をお伝えします。
1)リビングとの空間をつなぐ
うちではダイニングチェアを2脚と、ベンチを1脚の組み合わせにしています。
なぜベンチにしたかというと、ダイニングが狭いのでリビングとの空間を一つにつなげたかったからです。
例えば友人や家族とテレビを観ながら談笑するときも、ソファとベンチに分かれて座ることもできます。
背もたれがないため、食事のときはテーブルの方を向いて、談笑したりテレビを観るときはリビングの方を向いてという二通りの使い方ができるので便利です。
2)小さい子どもなら3人座れる
また、子どもがまだ小さい時はベンチに3人座ることもできたので、お友達がたくさん遊びに来た時にも重宝していました。
サイズ:幅107センチx奥行35センチx高さ43センチ
4:万全のアフターケアで一生ものの家具に
カリモク60の家具には全て3年間の保証期間が設けられています。
また、傷んだパーツだけを交換するアフターケアで末永く使えます。
わたしも、今後一生ものの家具として使っていくつもりです。
5:デメリット
カリモク60シリーズの家具に関しては、わたしの満足度は高いのですが、実際の使用で気づいたデメリットもお伝えします。
1)脚の裏にほこりや髪の毛が付着する
ダイニングテーブル、チェア、ベンチともに脚の裏の滑り止めが剥がれると、粘着部分にほこりが付着しやすくなります。
ほこりが付着すると脚の滑りが悪くなり、チェアを動かす時にひっかかりを感じるように。
そこで市販の椅子の脚カバーも使ってみましたが、すぐに脱げてしまい、ストレスを感じていました。
何かいい方法はないかと探していたところ、こちらのサイトで専用の脚カバーを販売されているのを知り、購入して付けています。全く脱げないので、以前のようなストレスはありません。
https://vanilla-kagu.com/c/008zakka/gd9829
2)長時間のパソコンや勉強には向かない
わたしは在宅ワークをする時、ダイニングで作業をする事が多いです。
しかし、ダイニングテーブルとチェアの高さはもともと食事用に設計されています。
そのためテーブルが低く、パソコン画面を見る時に前傾姿勢になってしまい疲れます。
どのダイニングセットにも同じことが言えることかもしれませんね。
カリモク60のダイニングテーブル1300・アームレスチェア・ベンチの口コミまとめ
カリモク60 ダイニングテーブル、アームレスダイニングチェア、ベンチについて実際に6年間使用してみた感想を、おすすめポイントとデメリットに分けてお伝えしました。
デザイン、サイズ感、使用感全ての面において、わたしは買ってよかったと満足しています。
こちらでご紹介した以外に、違うサイズとカラー展開もあるので、そちらもチェックしてご購入を検討してみてはいかがでしょうか?
カリモク60 ダイニングチェアもお使いいただいき、ありがとうございます。
1970代当時の椅子を、そのまま復刻せず、カリモク家具の座り心地研究のノウハウを加味して、新デザインをおこしたのがお使いいただいています椅子となります。
ぜひ、これからも長くお使いいただけますと幸いです。
なお、長年のご使用でシートが傷んだ場合、パーツで交換ができます。よろしくお願いいたします。