こんにちは、ライターのオガミ キヨと申します。
今回は、小学5年生のむすめに学習机として購入した、IKEA ミッケ 105x50と、オルフィエル子ども用デスクチェアをご紹介します。
「IKEAの家具は安価なので、実際の使用感がどうなのか不安」
「子どもの学習机は一生使うものでもないし、できれば安く済ませたい」
と、お悩みではありませんか?
そんな方のために、使用歴2年目のわたしから見て、実際によかった点とよくなかった点を合わせてお伝えします。
購入を迷っている方は、記事を読んで疑問点を解決してくださいね。
1:ミッケ デスク 105x50のおすすめポイントとデメリット
最初に、学習机として選ぶ方も多い、105x50デスクについてお伝えします。
1)狭い部屋に収まるコンパクトなサイズ感
実際に計測してみたサイズは、 以下の通りです。
サイズ(約):幅105センチ
高さ(床から天板まで)75センチ
高さ(床から引き出し下まで)62センチ
奥行50センチ
チェスト幅35センチ
収納棚の高さ65センチ 収納棚奥行16.5センチ
わが家の子ども部屋は約6帖ほどの広さですが、マンションの構造が特殊で、一部梁(はり)がせり出している部分があります。
写真のように、デスクの幅が梁(はり)部分にちょうどフィットし、スペースを有効に活用できました。
時々わたしも、このデスクを借りてパソコン作業をしますが、大人が仕事するのにも狭すぎず、奥行きも広すぎないほどよいコンパクトさが気に入っています。
2)置くだけで、部屋が明るくなるカラーリング
うちの子ども部屋は北向きで、日中でもあまり光が差し込みません。
なので、部屋に置く家具は白やパステルカラーを中心に、できるだけ明るいものを選んでいます。
ミッケのデスクを設置してみると、部屋の印象がさらに明るくなりました。ライトターコイズという他ではあまり見かけない、北欧家具ならではのカラーリングにも満足しています。
3)自由に位置を決められる収納と棚板
収納ユニット(トップシェルフ)
天板の上に設置している収納ユニットについて、うちではむすめの希望で左側に組み立てました。
左右どちらにもビス穴があいているので、右に設置することも可能です。
また、棚板の位置は、本や置くものの高さに応じて、いつでも自由に調整できます。
キャビネット
こちらも収納棚同様、棚板の位置を自由に調整できます。
ランドセルも収納可能です。
引き出し
引き出しの中は仕切りがありません。
このままでは筆記用具がまとまらず使い勝手が悪いので、別途、仕切りになるケースを購入しました。
引き出しの深さが7センチなので、高さがそれ以下のものなら使えます。
「ペントレー」で検索すればたくさん商品がヒットするので、必要な方はお試しください。
写真のものは、元々キッチンのカトラリーを収納するためのものですが、サイズがちょうど良いので、ペントレーとして使っています。
4)気軽に購入できる価格設定
ユニット、キャビネット付きで他メーカーの学習机だと、最低価格が約20,000円です。
有名家具メーカーのものでは60,000円〜70,000円にもなります。
どこまでの品質を求めるかにもよりますが、IKEAミッケだと、写真のようにキャビネット付きデスクと収納ユニットをセットにした価格で、14,990円(税込)と、最安値の価格設定です。
5)電気コードがすっきりまとまる配線口
電気コードを配線口から通し、デスクの後方に回すことが出来るため、足や椅子にコードがひっかかるストレスがありません。
ご覧のように、デスク下もすっきりしています。
6)マグネット式、ホワイトボードとしても使えるバックパネル
お子さんの時間割や学校から持ち帰るプリントなど、たくさんあって収納に困りますよね?
特に大事なお知らせが書いてあるものは、このバックパネルにマグネットで貼り付けておけば、いつでも目にすることが出来て安心です。
このように、クリップ式のマグネットがあれば、何枚も挟めるので便利でおすすめ。
また、ホワイトボードとしても使用可能です。
7)デメリット
組み立てに時間がかかる
IKEAの家具が価格を抑えられている理由の一つに、全て自分で組み立てる必要がある点が挙げられます。
わたし(大人・女性)と当時10歳のむすめの2人で組み立てましたが、説明書は図解のみで、ユニットまで全て完成させるのに、約2時間かかりました。
引き出しの開閉がしづらい
最大の残念なポイントが、引き出しのたてつけが悪く開閉するのに少しコツが要る点です。
むすめは慣れたようで、少し上に持ち上げて引き出すと問題ないそうです。
これは組み立て家具ならではの個体差、もしくは組み立て方に問題があったのかもしれません。
これさえなければ、デザイン、大きさ、機能ともに価格の割に文句なしでした。
2:オルフィエル 子ども用デスクチェアのおすすめポイントとデメリット
IKEA ミッケのデスクを子ども用の学習机として使うなら、オルフィエル子ども用デスクチェアを合わせるのが断然おすすめです。
以下、おすすめポイントとデメリットをお伝えします。
1)子どもでも高さ調節がかんたん
シートを回すだけで座面の高さが変えられる仕様で、子どもでも簡単に調節が可能。
わたしが仕事で使う時もあるため、頻繁に回していますが、今のところ不具合もなく快適に使うことが出来ています。
2)安価なのに座り心地が良い
こちらの価格は4,999円(税込)と低価格ですわたしが長時間座ってパソコン仕事をしてもあまり疲れません。
背もたれは、もたれかかるとしなるので、体にフィットします。
3)デザインが安っぽくない
お伝えしたように価格がかなり安価ではありますが、見た目がスタイリッシュで安さを感じさせません。
キャスター周りもすっきりとコンパクトに設計されており、狭いわが家でも邪魔にならないのも、買ってよかったポイントです。
4)デメリット
あまり大きなデメリットではないですが、しいて挙げるなら、キャスターは立ち上がるとロックがかかってしまう点です。
例えば、掃除中に椅子を動かしたい時など、キャスターを転がしての移動ができません。
軽量なので手で持ち上げて移動すれば良いのですが、若干面倒くさいです。
IKEAの勉強机ミッケの口コミまとめ
IKEA ミッケ 105x50とオルフィエル 子ども用デスクチェアの買ってよかった点とデメリットについてお話しました。
なるだけ費用を抑えたい、また、家具の組み立てに慣れている方ならば、コスパが良くておすすめできる家具です。