カリモク60Kチェア2シーターの座り心地などの口コミレビュー!

こんにちは、在宅でWEBライターとして働いているオガミ キヨと申します。
夫と小学生の娘との家族3人で、3LDKの賃貸マンションに住んでいます。

わたしがご紹介させていただくのは、カリモク60 Kチェアの2シーターです。
1年ほど前に、正規代理店から購入しました。

最近ではカフェなどでもよく見かけるようになり、憧れの家具として人気の高いソファ。

デザインに憧れるけど、ソファは頻繁に買い替えるものではないし、それだけでは購入を決められませんよね。わたしも購入前は、かなり悩みました。

そこで今回は、Kチェアを購入する決め手となったおすすめポイントを五つと、デメリットについてもお伝えします。

購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:購入の決め手となった五つのポイント

わたしの場合はカリモク60 Kチェアを購入するにあたり、何度か実店舗に足を運び、試しに座ってみたり、店員さんに質問したりしました。

そのうえで購入に至ったおすすめポイントからご紹介します。

1)ほどよい硬さの座り心地

わたしは体が沈むタイプのソファは疲れやすくて苦手ですが、Kチェアは硬さも程よいです。

バネを感じるほどは跳ねないし、体が沈むほど柔らかくもなく、硬過ぎないため座っていて落ち着きます。長時間座っていてもあまり疲れません。

また、座面の角度も直角ではなく緩やかに角度があるため、体にフィットする感覚があります。

日本人の体に合わせて、細部まで緻密に計算されているなと実感しています。

2)無駄のないコンパクトなサイズ感

わが家ではKチェアを購入する前、部屋に対して少し大きめの赤いソファを置いていました。

購入時には店舗まで出向きサイズ感を確認して買ったつもりでしたが、いざ6帖ほどのリビングに入れてみると、圧迫感がすごかったです。

その経験から、Kチェアを買う時もサイズ感にはかなり慎重になっていました。

しかしKチェアが納品された時は、座面も幅も大き過ぎず小さ過ぎず、置いた瞬間からすぐ部屋になじんでいたのを覚えています。

サイズについて実際に測ってみたところ、以下の通りでした。

・幅 133センチ(アームを含む)122センチ(アームを含まない)
・座面の深さ 47.5センチ
・地上から座面の高さ 37センチ

Kチェアは、そもそも日本の狭い住宅事情に合わせて設計されているらしく、見た目はコンパクトですが、かといって窮屈でもなく、大人2人がゆったり座れる、ちょうどいいサイズ感です。

3)あらゆる系統のインテリアに合うデザイン

わが家のリビングのイメージは、わたしの趣味でミッドセンチュリー系にしようと決めていました。

カリモク60シリーズは、1960年代の開発当時からデザインがほぼ変わらないので、レトロ系やミッドセンチュリー系のお部屋と相性が良いです。

しかし意外なのは、和室にも合うというところ。

こちらは実際に和室に置いてみて撮影しました。部屋が一気にモダンな雰囲気になります。

他にも北欧系、アジア系、和モダン系など、あらゆるスタイルのインテリアともなじむ洗練されたデザインも、Kチェアの魅力ですよね。

4)汚れてもお手入れが簡単

特に小さな子どもがいる家庭では、食べこぼしや飲み物がシミにならないか気になりますよね。その点でも、Kチェアの素材は扱いやすさに優れています。

うちのKチェアはモケットグリーンと呼ばれる、バスの座席にも使われている起毛生地です。

一見シミになりそうな素材に見えますが、娘が飲み物をこぼした時もすぐに布で乾拭きして乾かすと、ほぼ目立たなくなりました。

また、すこし時間の経った汚れを発見した時も、中性洗剤と水をつけて硬く絞ったタオルで拭き取り、水拭きしてまた乾いたふきんで拭いて乾かしておくだけで、シミにならずにすみました。

ちなみにわが家には、Kチェアに使われるのと同じビニールレザー素材のベンチチェアもありますが、このビニールレザーについてもモケットグリーンと同じ方法で簡単にお手入れができ、扱いやすいので助かっています。

5)万全のアフターケア

カリモク60の家具には全て3年間の保証期間が設けられています。

また、アフターサービスでわたしが最も心を動かされたのは、傷んだパーツだけを交換することが出来るため、末永く使えるという点です。

Kチェアの定価はモケットグリーンで78,650円(税込)と、ソファにしては決して高すぎない価格設定ですが、正直、安価なソファは探せば他にいくらでもあるこの時代、気軽に出せる金額ではないですよね。

しかし、家具については使い方次第で一生モノになる可能性もあるので、わたしは購入価格よりも長い目で見たコストパフォーマンスを重視しました。

完全国内生産で高品質、末永い使用を想定したKチェアなら、安い家具を何度か買い換えるよりも将来的にはお得になります。

2:実際使用してみて感じたデメリット

ここまではおすすめポイントをお伝えしましたが、ここからは実際に使用してみて感じたデメリットについても、お話させていただきます。

1)軽くて動きやすい

Kチェアはとても軽く作られているため、女性のわたし一人でも動かせる反面、ずっと座っているうちに微妙に位置がずれてしまうことがよくあります。

2)高さのあるテーブルとは合わない

ひとり暮らしの方など、ソファで食事やパソコン作業まで完結させたいという方もいらっしゃると思います。

その場合、ある程度高さと幅のあるテーブルを合わせる必要がありますが、Kチェア自体の座高が低くコンパクトな設計のため、テーブルだけが浮いてしまいバランスが悪くなる可能性があります。

わたしの場合は、無難にカリモクのコーヒーテーブルを合わせていますが、このテーブルでパソコンや食事をする場合は、ソファの前で地べたに座っています。

ソファに座ってしまうとかなり前かがみの姿勢になるので、軽食以外の食事や長時間のパソコン作業にはあまり適していません。

3)寝転がるには少し狭い

疲れた時は、ソファで横になりたいですよね。

Kチェアはアームを含まない幅が122センチなので、身長163センチのわたしが寝転がる時は、アームレストにクッションをしっかり乗せ、アームが枕代わりになるようにして膝を軽く曲げて横になります。

個人的にはソファベッドではないので、仮眠するだけならこれでも十分快適だと思います。

5.カリモク60Kチェア2シーターの口コミレビューまとめ

Kチェアについて実際に使用しておすすめできるポイントと、デメリットも合わせて詳しくお伝えしました。

コンパクトさゆえのデメリットはもちろんありますが、それに優るメリットの方が多いので、わたしはカリモク60 Kチェアを購入して良かったと満足しています。

デザインだけでなく実用性も兼ね備えたソファをお求めの方は、ぜひ購入を検討してみてください。